【「勉強したくない」は子供の課題】「アドラー流の子育て」で、子育ての悩みを一気に解決する方法

んにちは!

 

突然ですが、

 

「お子さんが勉強しないことに

 イライラ、、、」

「お子さんがなかなかいうことを聞かないことに

 ストレス、、、」

 

 

そんな子育ての悩み

 

抱えていませんか?

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「お子さんがなかなか勉強をしない」

「お子さんの成績が悪い」

「友達と仲よく遊べない」

 

などなど、

 

「子育ての悩みは尽きない!」

 

ですよね。

 

中でも、

「子どもが勉強しない」

ということが大きな悩み

お父さん、お母さんが多いのではないでしょうか?

 

しかし、

 

その悩みを、

一気に解決できる方法があるんです。

 

それは、、、

 

「子どもの課題と

親の課題を分離する」

 

 

です!

 

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「?」が浮かんだ方もたくさんいるかと思います。

 

もっと具体的に言うと、

 

「子どもが勉強しない」というのは、

 

「お母さん、お父さんの課題

ではなく子どもの課題である」

 

と、分離して考える

ということです。

 

 

この、

「子どもの課題と

親の課題を分離する」

 

というのは、

 

 

「嫌われる勇気」

という

ルフレッド・アドラー

アドラー心理学を解説した書籍

に主張されていることです。

 

 

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「嫌われる勇気」

2012年に発売され、

一世を風靡したベストセラーです。

 

アドラー心理学では

 

「勉強しなさい」

というのは、

 

「他人の課題に対して、

土足で踏み込むような行為」

「これでは衝突は避けられない」

 

と言われています。

 

 

お父さん、お母さんが

子どもの課題と、

自分の課題を分離できていないせいで、

 

 

自分もストレスを抱え、

子どもにもストレスを与えている

 

というのです。

 

では、

 

具体的にどうすればいいのか

アドラー心理学を参考に

紹介します!

 

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STEP1

「その課題は誰の課題なのか?」

を考える

 

 

 

アドラー流にいうと、

【「勉強しなさい」って

「あなたのために言っているのよ」】

 

全くのウソです。

 

お父さん、お母さんの

「勉強しなさい」という言葉は、

 

自分のために言っている」

 

というのです。

 

それを子供は感じ取り、

反発する。

 

そして、

親も子供もストレスを抱える

と言っています。

 

 

 

「誰の課題か」を見分けるのはシンプルで、

 

「その選択によってもたらされる結末を

最終的に引き受けるのは誰か?」

 

を考えるということです。

 

子どもが「勉強しない」

という選択をしているならば、

 

その決断によって

 

「授業についていけなくなる」

「希望の学校に入れなくなる」

という結果を引き受けなければならないのは、

 

子どもです。

 

つまり、

「勉強しない」というのは

親の課題ではなくて、

「子どもの課題」

 

きちんと分離して考えることが、

親も子供もストレスを抱えないで済む方法です。

 

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STEP2

子どもの課題には踏み込まない

 

「え??」

と思いますよね。

 

「勉強しないことが子供の課題だったら、

それをほっといてもいいのか?」

 

と思ってしまいます。

 

しかし

 

アドラー心理学では、

放任主義

主張しているわけではないそうです。

 

ただ、

「他人の課題には踏み込まない」

 

究極に言うと

「勉強しないのは子供の課題であって、

親に責任はない」

 

と言います。

 

 

というのがアドラー心理学の立場です。

 

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STEP3

子どもをよく知る

 

「勉強しない」というのは、

「子どもの課題である」

自分の課題と分離したうえで、

 

子どもが何をしているのかしらない、

知ろうともしない

という態度

変える必要があるといっています。

 

確かに、

子どもと親の課題を分離するだけでは、

単なる放任主義ですよね。

 

ではなくて、

子どもについて、

「よく知る」ということが、

とても大切なことなんです。

 

お子さんのこと、

お子さんの勉強に対する気持ち、

本当に知っていますか?

 

是非、今一度、

お子さんに聞いてみるのはいかがでしょうか?

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STEP4

「いつでも支える」

ということを伝える

 

子どもの課題と親の課題を分離したうえで、

子どもをよく知り、

本人が「勉強したい」

と思うようになったら、

いつでも援助する用意があることを伝えましょう

 

「支えてもらえる」

という安心感は、

子どもに「勉強しなさい」

 

と声をかけるよりも、

 

子どもにも、大人にも

ストレスがかからない状態です。

 

「ママはいつでも○○君の勉強を手伝うからね」

「一緒に頑張るからね」

 

子どもと自分の課題を分離したうえで

「いつでも助ける」と伝え、

 

お互いにストレスを解消しましょう!

 

 

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アドラー心理学のいう

「他人と自分の課題の分離」を行うことは、

難しいイメージがありますよね。

 

しかし、

 

「勉強しなさい」

という言葉は、

 

親も子もストレスがかかってしまいます。

 

まずは、

 

今スグ

 

「最近の勉強どうかな?」

と、子どもの勉強に対する気持ち

を聞いてみましょう。

 

子供をよく知ることで、

 

子どもと自分の課題を徐々に分離していき

 

子どもも大人も、

ストレスに悩まされずに

過ごしてい行きましょう!

 

 

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今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!